子どもがピアノを練習していて、いつも同じところで間違えて止まること
よくありませんか?途中で間違えると、また曲の最初から弾き直して、また止まって…
最初から勢いをつけて弾けば、勢いで難所もクリアできる!
という考えなのでしょうが、結局また同じことの繰り返しに。
こういった場合、できない所をできるようになるまで
忍耐力をもって練習することが必要です。
難しいところが弾けるようになることでテクニックがアップしたり
曲全体がグンと良くなったりしますもんね。
小さい範囲を設定して、弾けない部分を取り出した練習が有効です。
でも、「取り出して練習しようね」と伝えただけでは、
子どもはなかなかやる気にはなりませんね。
こんな時私は、取り出し練習を「手術」に例えてお話しています。
「体のどこかが悪くなったら、お医者さんがその部分を取り出して手術するよね。
ピアノも同じで、弾けないところを取り出して手術(練習)してあげると
曲がもっと良くなるよね!」こんな感じで伝えています。
大切なのは、
・なぜ曲のその部分が大事なの?
・そこができるようになったらどんな良いことがあるの?
これを子どもにわかる言葉で伝えてあげることです。
子どもたちのやる気を引き出す言葉かけ、工夫していきたいですね♪