2歳3歳の生徒さんは「人見知り」をすることがよくあります。
一つの成長の証でもあるのですが、楽しくレッスンを受けてもらうには心を開いてもらうように上手に誘導していくことが必要です。
講師の私からするとこれはよく「あるある」です(^^)
ある体験レッスンで、講師と目が合わせられなかったりお母さんにペッタリといった様子の生徒さんがいました。
同席のママは申し訳なさそうにお子さんを講師のほうに気を引かせようと一生懸命です。
しかし、ママの頑張りに反するようにお子さんは「イヤイヤ!」のスイッチが入ってしまいました。
このような状況の時、どうすることがベストでしょうか。
1番大切なのは子供に無理をさせない事だと思います♪
お母さんの抱っこが落ち着くのであれば、そのままでも大丈夫です!
一緒にお歌をうたったり講師が歌を聴かせたり、どれみフレンズキャラクターでおままごとを見せてあげることもできます(^^)
ピアノやベルの音が耳に入ってくる環境にいてもらうだけでもとても有意義な時間を過ごすことができます。
このような時に生徒さんを安心させる為の有効なポイントがあります。
講師とママが仲良く楽しそうにしている姿を見せることです♪
講師が「ママも一緒にやろう!」「〇〇ちゃんとママ、みんなでやってみようよ!」
と声をかけて一緒に参加してもらうことで生徒さんは安心しこれまで感じていたプレッシャーや緊張が少しづつ溶けていきます。
無理強いをしたり、叱ってしまうと「レッスンに行くのが嫌!」という気持ちになってしまいかねません。そうなってしまうと本末転倒ですね(^_^;)
体験レッスンから2ヶ月、ママから離れられなかった生徒さんも今ではママより先に自分の足で教室に入ってきます。ニコニコと小走り気味で♪
成長過程での「イヤイヤ」や「人見知り」に丁寧に向き合って、「レッスンにくるのが楽しい!」と思う気持ちを育ててあげたいですね♫