どれみフレンズで始めにチャレンジすることは、
「身体の緊張をほぐして、ピアノを弾く手の形も歌の中で覚える」ということです。
楽器の演奏や歌うのにもまず必要なのは、余計な力みがなく柔軟で自由に動かせる身体の状態を作ることです。
ピアノをラクにそして美しく弾くためにも手のフォームはもちろん身体の使い方も大切なことの一つ♪
しかし3歳前後の子供は関節がまだ柔らかく、ふにゃふにゃしてしまい始めから正しい指の使い方をマスターするのは求められません。
では、3歳前後の子供が学べる手の使い方とは・・・?
ピアノの鍵盤を押すその指は手首、腕、ひじ、肩、肩甲骨と繋がっていて、ピアノを弾くのにはまず肩から余計な力みを抜くところから始まります。
どれみフレンズの歌の一つに身体の緊張をとる動きをし、ピアノを弾く手の形をつくる動作をつけるものがあります。
ピアノに向かった時、身体の力みを抜いて自由に柔軟に動かせる身体を体感的に繰り返し覚えることで定着し、ピアノを弾く身体の基礎が身についていきます。
どれみフレンズのレッスンからピアノレッスンへ移行し、「さぁ!鍵盤の上に手を乗せるよ!」というタイミングの時に、どれみフレンズで覚えたピアノを弾くおててを作る歌をうたいながら形の確認をしてみると、柔らかく自然な形で鍵盤の上に手を乗せることが出来ます♪