ピアノが弾ける人にとってはごく当たり前のことなのですが、これからピアノに向かう2、3歳の子供にとっては黒鍵が2つと3つの並びになっているのを把握するのは一つの大きなステップとなります。
2つの黒鍵を覚えるときは上にさくらんぼを置いたり、手をピースの形にして指を置いてみたりとさまざまなアプローチで見て・触って・聴いて覚えていきます。3つの黒鍵でも同じです。
そしてその2つのグループは順番に並んでいるのを学習していきます。
カードの鍵盤をつなげられてから実際にピアノの鍵盤を上から見てみたら、同じようになっていることに気づき、夢中で端から2つと3つの黒鍵を順に数えながら指でおさえていくことがよくあります。その姿は先生の声かけも耳に入ってなさそうなほど夢中で楽しそうです!
またひとつピアノとの距離がグッと近づく瞬間です♪
どれみフレンズでは鍵盤の並びが分かる時には、同時にドレミファソラシドの並び方も既に歌と絵本で学んでいる為、音の並びもリンクして分かるようになっています!
ドレミファソラシドも実際のピアノではどこまで続いているのかを確かめるように、また端から白い鍵盤をドレミファ、ソ、ラ、、と言いながら鍵盤を最後まで押していきます。
最後の鍵盤を鳴らすまでは誰の声も耳に届かないほどの集中ぶりです!
新しい発見と満足感でとても楽しそうな様子でその日はレッスンを終え、次のレッスンの時に保護者の方から
「あのレッスンの後にはお家でも何度もドレミファ・・・とピアノを弾いて楽しんでいました」
と、お家での様子を教えてくださいました♪
小さな子供たちにとっては大発見なことを講師も一緒に笑顔で楽しめるのがどれみフレンズの魅力の一つです。