「即興演奏」って言葉を聞いたことありますか?
楽譜をもとに演奏するのでは無く、自分で感じたままにその場で音楽を作り出すことです。
「なんか音楽専門のプロがやるイメージだな」と思われるかもしれませんが、即興演奏の経験は子どもにとってとっても大事。
なぜかというと、即興演奏では「自分の感じたことをためらいなく外に放出する」実行力が必要だからです。
例えば将来、子どもが学校や社会に出て意見を発表する場で
「こんなこと言ったらおかしいかな」
「自分の意見はあるけど発言するのが恥ずかしい」
きっと誰でもこんなためらいを感じることがあるはず。
そんな時、自分の意思や考えを外に出す経験(即興演奏)を幼いころにたくさん経験していれば、迷いや抵抗なく自分を表現できます。
音楽で学んだ経験は、生活や学習・社会生活の中でも形を変えて発揮されるんですね。
でも、即興演奏って子どもにどうやってやらせるの?
いきなり0から音楽を作り出すのは難しいので、最初は模倣(まねっこ)から始めるのがおススメ。
音程をつけないリズムのまねっこにすると、チャレンジしやすいですよ。
親子でできる簡単リズム即興について、また別の機会にお話します♪