幼児はお歌や楽器などに興味深々で、「大好きなもの」です。
幼稚園で教えてもらった曲がかかると自然と歌い出したり踊ってくれます♪
そんな
「大好き!」
の気持ちを大切に長期的にレッスンに通いゆくゆくはピアノを楽しく弾けるようになって欲しい!と、講師や保護者の方は思っていると思います♪
「大好き!」が「嫌い!」
にならない為に幼児の特性を知り、気をつけていきたいことがあります。
「小さなトラウマを繰り返しさせない」
子供にとって自分なりに頑張ったけど出来なかった時、悔しく悲しい思いがが心の中にトラウマとなって残ることがあります。
大人であれば、これがダメならこうしてみよう!と回り道を考えたり、今は諦めよう!とリセットすることができますが・・
幼児の場合は、出来ないことがあったとき
悲しい、嫌い、もうやりたくない、悔しさをどうしていいかわからず辛い
と感じ、そのまま気持ちに蓋をしてしまうことがあります。
その様子を見た先生からの「一緒に頑張ってみよう!」の声かけで再び気持ちが前に向くことはあっても、小さなトラウマを繰り返してしまうと苦手意識をが心の中を支配してしまいます。
そんな時は、思いきって大人である指導者側が回り道を考えるべき時♪
一つの課題の一つの完璧な結果にこだわらず、
新しい道を探しましょう!
「好き!」を優先的に考えると指導の中でも生徒にとって「今必要なこと」が見えてきます。
段差の低い階段でも一段ずつ登っていけばゴールに辿り着きます。
達成感と共に自信もつき、それは今後のレッスンでとても大切な経験となり
ます。
幼児期にはそんな経験をたくさんしてもらいたいですね♪