ついこの間3才になったばかりの男の子生徒さん。
何にでも興味津々!レッスン以外のことにももちろん興味津々です
色々な物に触れてみたいし、危険なところにも登りたがったり、たくさんの事を不思議に思っていて
「これはどうしてなの?」とよく聞かれます。
わかるように説明をしたり、時には笑わせるような回答をすると付き添いのお母さんが一番に笑ってくれます♪和やかな空気が流れます。
しかし、そのまま生徒さんの可愛い質問の嵐やお話ばかりに耳を傾けているとあっという間にレッスンの時間は終わってしまうので、生徒さんとお話をしつつ目では様子を伺い、レッスン内容に舵取りをするタイミングを先生は見計らっています。
ドレミファソラシドの鍵盤カードにマグネットを並べおえたとき、ふと配線コードが気になった生徒さん。後ろを振り返りどこまで続くのか辿っていってしまいました!
その時とっさにカードに乗せていたソーダ君を取り、手の中に隠しました。
「あら!!〇〇君!見て。さっき並べたお友達1人いなくなってるよ!」
そういうと、ハッとした顔をして戻ってきた生徒さん。
誰がいなくなっているのか分からない様子だったので、音に合わせてドから順番に一緒に歌ってみると・・
ピン!ときた様子。
「ソーダ君!!」
そしてお歌をもう一度歌ってみようよ♪という流れになり大きな声でどれみフレンズのオリジナル曲を歌いました。
少しづつ音列が定着してきたように感じています。
子供にとって一つの課題を長時間集中して取り組むのはとても難しいこと。
飽きてしまいます。飽きているのに無理に向き合わせようとするとつまらなくなってしまいますし、嫌いになってしまうかもしれない。
なので次はこれをやってみよう!歌ってみよう!並べてみよう!鳴らしてみようか!聴いてみよう!のたくさんのことを次から次へと楽しめるのがどれみフレンズの良いところです♪
そしてそれはいつも「キャラクター」と一緒に進行している感覚が子供に楽しんでもらえている大切な要素です。
生徒さんからはレッスンが1週お休みがあった時、
「さみしかったよ!教室の前を通った時お外から手をふったよ」
ととても心にジーンとくる嬉しい言葉をもらいました。
「もう終わりなの?!はやいよー」
もっとやりたいよ!の言葉をもらえて講師としてもとてもやりがいを感じています♪